この記事で分かること
- モルモットが突然ご飯を食べなくなったときの初期症状
- 我が家で最初に気付いた異変
- 病院へ連れて行くまでの経緯
- 飼い主として今だから伝えたいこと
「まさか、ぷり子が食べないなんて…」
モルモットと暮らしている方なら分かると思いますが、食べることが大好きな子がほとんどです。
我が家のモルモット(スキニーギニアピッグ)ぷり子もその一人でした。
冷蔵庫を開ける音がすると「ぷいぷい!」と元気に鳴き、野菜の袋をカサカサと鳴らしただけでも「早くちょうだい!」と言わんばかりにソワソワ。
仕事から帰宅すると、真っ先にケージの前へ駆け寄ってきてくれるのが毎日の楽しみでした。
そして、私の顔を見るとケージをガジガジ。
そのお目当ては、大好きなおやつ「チモシーの極」。
「また欲しいの?」と思いながらあげると、本当においしそうに食べる姿がたまらなくかわいくて、つい笑ってしまう毎日でした。
そんなぷり子が、ご飯を食べなくなるなんて、この時は想像もしていませんでした。

「なんだか今日は食べる量が少ない…」
異変は本当に小さなことでした。
「今日はチモシーを食べている姿をみる時間が少ないな。」
最初はその程度だったと思います。
モルモットにも食欲の波はあるだろうし、暑さや気分の問題かもしれない。
そう考えて、そこまで深刻には受け止めていませんでした。
しかし、その日の夜になってもチモシーをあまり食べません。
いつもなら真っ先に飛びつく「チモシーの極」にも反応が鈍く、「今日はいらない」と言っているように見えました。
その姿を見て、「これは何かおかしい」と初めて不安を感じました。
うんちの量が明らかに減っていた
ご飯を食べないだけではありませんでした。
ケージを掃除していると、いつもならたくさんあるはずのうんちが少ないことに気付きました。
しかも、一つひとつが小さい。

モルモットは食べた分だけうんちをする動物です。
つまり、食べる量が減れば、うんちも減ります。
今振り返ると、この変化は体からの重要なサインだったのだと思います。
「様子を見る」という選択をしなかった理由
ネットで調べると、「半日様子を見ましょう」、「好きなものをあげてみましょう」
という情報もたくさん出てきました。
でも私は、「いつものぷり子じゃない」という違和感を拭うことができませんでした。
大好きなおやつを食べない。野菜にもあまり興味を示さない。うんちが減っている。
なんだか元気もない。これらの変化が重なったことで、「様子を見るより病院へ行こう」と決めました。
結果的に、この判断は間違っていなかったと思っています。
病院で分かった、お腹の異常
診察を受け、レントゲンを撮っていただくと、お腹にはガスがとても溜まっていました。

先生からは、お腹のガスによって胃腸の動きが悪くなり、それが食欲不振につながっている可能性が高いと説明を受けました。
モルモットは犬や猫と違い、長時間食べない状態が続くと急激に体調を崩すことがあります。
そのため、早めの治療がとても大切だと教えていただきました。
この日から、ぷり子との闘病生活が始まります。
あの日の自分に伝えたいこと
もし、あの日の自分に一言だけ伝えられるなら、「その違和感を信じて。」そう伝えたいです。
「あれ?今日は少し様子がおかしい。」
その小さな違和感は、飼い主だからこそ気付けるものです。
モルモットは体調不良を隠す動物だと言われています。
だからこそ、普段とのほんの少しの違いが、とても大切なサインになります。
今、同じように悩んでいる飼い主さんへ
もしこの記事を読んでいるあなたのモルモットが、
- ペレットを食べない
- チモシーを口にしない
- うんちが少ない
- 元気がない
- じっとしている時間が増えた
そんな様子を見せているなら、「もう少し様子を見よう」と迷う気持ちもあると思います。
でも、モルモットは体調の変化が早い動物です。
私は獣医師ではありませんし、すべてのケースに当てはまるわけではありません。しかし、ぷり子との経験から言えるのは、「いつもと違う」と感じたら、できるだけ早く動物病院で診てもらうことが安心につながるということです。
次回予告
病院でレントゲンを撮ったぷり子。
そこには、お腹いっぱいに広がるガスが写っていました。
先生から説明された病名、始まった治療、毎日の通院。
「きっと元気になる。」
そう信じていた私たちの闘病が、ここから始まります。
▶ 第2話:「レントゲンで分かった鼓腸症。毎日の通院が始まる」へ続きます。
