ある日、地元のペットショップをふらっと訪れたときのこと。小動物コーナーに目を向けると、そこには見たこともない生き物がいました。くりくりのおめめ、綺麗なピンク色の肌、顔の半分だけが黒くて、鼻には白いワンポイント。まるでファッションモデルのように個性的な姿に思わず「何だこれは⁉」と家族みんなで釘付けに。
「スキニーギニアピッグ」という聞き慣れない名前が書かれていました。「ピッグ」というからには豚ちゃん?でも、鼻も違うし、しっぽもないし…なんとも不思議。でも、ただただ可愛くて、その瞬間からこの子が頭から離れなくなりました。
しかし、いっときの感情だけで生き物を迎えるのよくないと、そのときはペットショップを後にすることにしました。生き物を飼うということは、しっかりと責任を持つことが大切だと感じていたからです。
「こんな可愛い子、きっとすぐに売れちゃうだろうな」と思っていたけれど、1ヵ月が経ち、2ヵ月、3ヵ月が過ぎてもまだその子はお店に残っていました。半年が経ち、もうすぐ1年になろうとしていた頃、心に決めました。「もしまだあの子がペットショップにいたら、迎え入れよう!」と。
そして意を決してペットショップに行くと、なんと、あの子はまだそこに!!これはもう運命だと感じ、迷わず家族に迎え入れました。
ようこそわが家へ
スキニーギニアピッグ ぷり子
女の子♀
8月生まれ
特技…早食い、高速水飲み、噛みつき攻撃、おねだりガジガジ
好物…葉物野菜、ブロッコリー、きゅうり、チモシー極
特徴…ちょっとぽっちゃり