モルモット(スキニーギニアピッグ)にお薬を飲ませるのって、思っていた以上に大変ですよね。
我が家のぷり子ちゃんも、最初はシリンジを見ただけで逃げていました。
ところがある日、薬の味が「意外とおいしい」と気づいたらしく、自分からすすんで飲むようになったのです!
今回は、薬の種類は変えていないのに投薬に成功した、ぷり子ちゃんの体験談をご紹介します。
最初はお薬タイムが憂うつだったぷり子ちゃん
動物病院で処方された液体のお薬を、シリンジで飲ませる必要がありました。
でもぷり子ちゃんは、シリンジを見ただけで逃げるほどお薬タイムが大嫌い。
無理やり飲ませようとすると暴れたり、お薬をこぼしたりと、毎回とても苦労していました。
飼い主である私にとっても、ぷり子ちゃんにとってもストレスの時間になっていたのです。
ある日、「あれ?これって…おいしい?」と気づいた瞬間
そんなある日、ほんの少しだけお薬を口に入れたところ、ぷり子ちゃんが口の周りをぺろぺろと舐めはじめました。
「ん?これは……もしかして美味しい?」
それからというもの、少しずつお薬をあげるたびに反応が良くなり、なんと翌日には自分からシリンジに近づいてくるように!
どうやら、ぷり子ちゃんは薬の味が「けっこういけるかも」と気づいたようです。
今では自分からごくごく!ぷり子ちゃんの変化
今では、お薬の時間になるとそわそわしはじめ、シリンジを見た瞬間に「ちょうだい!」と言わんばかりに近づいてくるぷり子ちゃん。
シリンジを口元に近づけると、自分から吸い込むようにごくごく飲んでくれます。
飲み終わったあとは、満足そうに毛づくろいをする姿が本当にかわいらしくて、飼い主としても嬉しい限りです。
モルモット(スキニーギニアピッグ)がお薬を飲めるようになるためのポイント
① まずは少量でも口に入れて「味」を知ってもらう
最初の一口で「おいしい」と気づいてくれることもあります。嫌がる子にも、ほんのちょっとだけでも味見させてみるのがおすすめです。
② 強制しすぎず、安心できる環境で
怖がっているときに無理に飲ませると、余計に警戒してしまいます。静かで安心できる環境で、やさしく声をかけながら試しましょう。
③ 薬を変えなくても“慣れ”や“好奇心”で克服できる
薬の味が嫌いというより、「初めてのものに対する不安」が原因なこともあります。時間が経つと自分から飲んでくれるようになる子も多いです。
まとめ|「薬っておいしいんだ」と気づいたらスムーズに!
モルモット(スキニーギニアピッグ)にお薬を飲ませるのは簡単ではありませんが、少しずつ慣れたり、味に気づいてくれたりすることで、意外とスムーズにいくこともあります。
ぷり子ちゃんのように、薬の種類を変えなくても「これはおいしいかも?」と気づいてくれれば、投薬の時間が一気に楽しくなることも!
焦らず、優しく、そしてぷり子ちゃんを信じて、一歩ずつ進んでいくのが大切だと感じた体験でした。
